「おお、いいアイディアを思いついた!」と思ったのだが、よくよく考えたらテロリストと勘違いされそうだからちょっと危険な旅行になりそうな案件かも。
(1)海外の空港だけを見学して帰ってくる
いま日本では「エキナカ」のショッピングモールが充実してきているので、「エキナカ」だけ見て帰ってくるのもアリになっている。これと同じ感覚で「格安航空券」で、例えば朝の便で香港に飛んで空港内のショッピングモールを十分に楽しんで、夜にとんぼ返りしてくるのもアリじゃない!?いいアイディアだと思った。かなり安く観光できそう。早速とある格安航空券サイトを検索してみたが、このようなケースは想定していないらしく、往路を指定したら復路は3日後しか指定できなかった。これまでに格安航空券を単体で購入した経験がないので、当方が無知なだけかもしれないが、当日の往復券ってネットでは購入できないのかしら。旅行代理店に電話で発注すれば済む話しだとは思うが、今回は軽く調べただけなのでそこまではしなかった。
しかしチケットは買えても入国審査で引っ掛かったりしてw。
なんか空港にだけ行って帰る行動がめちゃめちゃテロリストっぽい。
(2)各国大使館の写真を撮ってめぐる観光
今度は日本国内の話しだ。2年前に近所の寺社を撮影して回るのに凝っていて「寺社の他にもなんか面白い被写体ないかなぁ」と探していた。その時ひらめいた。「そうだ、各国の大使館の建築物は豪華なはずだから、撮影して回ったらいい写真が取れるぞ!!」と思ったのだ。早速ググってみたら、同じ事を考えている人はいるようで、ヤフー知恵袋にも「各国の大使館を撮影したいんですが」という同じような質問が出ていた。しかしその回答は「大使館は保安上、撮影できないのでは」というものだった。うわー、撮影強行したらテロリストに間違われそうーw。
以上、危険な観光旅行でした。
(1)の方は絶対ニーズがありそうなので、機会があれば旅行会社に確認してみたい。
〈参照ブログ〉2015/06/09
【考察】日帰り海外旅行が可能な場所はあるのか? (アジア編)
http://to1box.com/hikaru-walk/?p=587
〈参照ブログ〉21/05/2016なんと、保安上、入国当日は出国できないケースがあるのか!!でももしかして入国ゲートさえくぐらなければOKって事か?いやしかし一度入国しないと帰りの航空チケットのチェックインができないのかな。
カンボジア、シェムリアップ空港では海外からの日帰り観光はできないこと、知ってますか?
http://seishiron.com/samedaytrip/
しかし例えば九州と釜山間は「エアプサン利用!日帰りで行く!釜山の旅♪」などがあるので、どこの空港でも日帰りがNGな訳ではなさそうだ。
〈後日談〉当日なのに後日談
ちょうどこのブログを書いた直後に、J-WAVEの「ラフスケッチ」という世界的なクリエーター佐藤オオキの番組で、飛行機での海外日帰り打ち合わせの件に言及していた。佐藤オオキは世界をまたにかける忙しいクリエーターなので、数カ国を0泊で打ち合わせしては移動、打ち合わせしては移動、打ち合わせしては移動、という事が頻繁にあるそうだ。てことは、別に日帰りで空港を入出国しても、特に問題はなさそうって事か。上記のカンボジアだけは特例って事なのだろう。
〈ホントの後日談〉やっぱり「犯罪者と同じ動き」
4ヶ月ぶりにこの記事に戻ってきました。その後別の記事を書いてる時に発見したのですが、観光で入国してすぐ出国するのは「犯罪者と同じ怪しい動き」として入国審査で足止め食らうみたいですね。前出の佐藤オオキに関しては「ビジネス」での入国なので大丈夫なようですが「観光」だとマズいのでしょうか。
〈外部の参照サイト〉2016年4月9日
フット後藤 弾丸1泊4日で世界一周「犯罪者と同じ動き」
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/04/09/kiji/K20160409012371840.html
「短期間で入国と出国を重ねていくんですが、ロンドンやったかな。入国審査で『え!?』と二度見されるんですよ。一昨日香港におって、昨日ニューヨークで、今日ロンドンって、言うたら犯罪者と同じ動きらしいんですよ。滞在時間が短すぎるので『おまえは何の目的で来たんだ?』って聞かれましたから。コーディネーターが『彼らは夢だった世界一周旅行の途中なんだ』と熱弁してくれて、ようやく通してくれましたね」と苦労を語った。
〈外部の参照サイト〉2016/04/09
フット後藤、入国審査で犯罪者疑惑「ホントにしんどいロケでしたね…」
http://news.mynavi.jp/news/2016/04/09/054/
短期間で入国と出国を繰り返すため、入国審査官から犯罪者と同じ動きだと疑われるそうで、「お前は何の目的で来たんだ?」と言われたことも。滞在するホテルの名前も書かず、目的を「sightseeing(観光)」と伝えてしまってますます怪しまれたが、コーディネーターが「彼らは夢だった世界一周旅行の途中なんだ!」と熱弁してくれたことで助けられたという。
ヨーロッパではテロリストに疑われる可能性高そうですね。